今日は、昨日の夕刊で関東の朝日新聞の1面に広告をださせていただきましたので、朝から電話が鳴り続けて
おります。よく話しますと、滑舌もよくなりますし、のどの筋力も鍛えられ、いつまでも食事をおいしく
いただけるようです。いまのコロナの時、メールばかりではなく、できるだけ電話でもおしゃべりとすることが
よいこともあるかと感じてます。最近はお客様がよくお話しをしていただけますが、楽しくさせていただいて
おります。
さて、卵のお味噌汁ですが、私にとっては母の味です。いつもお味噌汁には卵が入っておりました。
まさしく具たくさんのお味噌汁です。卵は、昔は貴重なタンパク源でしたね。田舎では、鶏を飼っている
家も多く、その卵と、鶏肉がおごちそうでもありました。長いこと習っていました料理の桧山たみ先生は
卵焼きが上手に焼けるように指導されておりました。当時30年以上前にお教室ですすめられた
銅鍋の卵焼き用のお鍋は、今も健在です。その鍋に油卵汁を少しずつ流しながら、何重にも重ねながら
作る出汁入りの厚焼き玉子は、焼きたてに大根おろしをつけて、ほんのちょっとの醤油をつけて
いただくと、それだけで大変なごちそうです。おいしくなあれと囁きながら、焼きます。
卵のありがたさをいつも言われおり、卵料理のレシピは
たくさんでした。卵を割るときも、角で割らず、平坦のところで割るようにと。(卵にストレスがかからない)
福岡県の糸島半島の今では有名はつまんでごらんの卵を当初からおすすめされてました。ストレスのない所で
のびのびと育ったにわとりの卵は、大変おいしいです。昔、祖母が軒下から卵を探して、新聞紙に包んで
もたせてくれた卵の味です。祖母の家に行くと、朝、近所の牛を飼っているところに、鍋を持ってもらいに
行き、沸騰させて、ぜいたく品であろう牛乳をわたしのために買いに行ってくれましたね。
昔は、やぎの乳で育った赤ちゃんも多く、私もそうだそうですが、栄養価が高く、母はやせているのに
私は、ぱんぱんの写真があります。
メニュー
ほたてとトマトのオリーブオイルとにんにく焼 鶏肉のオーブン焼き
卵と豆腐のお味噌汁
作り方、、、ほたてとトマトのにんにく焼
1、ほたては、塩をふりかけて、表面を塩でこすり、洗います。よくふいて焼きます。
フライパンにオリーブオイルとにんにくの薄切りをいれて、香りをつけてほたてを入れます。
よく火をとおして、焼けたころに、トマトもいれて炒めます。味付けは、塩と胡椒のみでいたしましたが
ハーブがお好きな方は、乾燥のバジルなどを加えてもよいかと思います。
作り方、、、卵のお味噌汁、、約2人分
1、お椀の8割のお水2杯に、名島屋の新だし1包をいれて、中火にて煮たてます。
沸騰してきたら、だしパックを軽くしぼって取り出し、弱火にして卵を2個入れます。
卵は、黄身が柔らかいほうがおいしいかと思います。豆腐をいれて、今回は三つ葉をいれました。
暑い季節は、麦みそ、寒くなりますと、少し甘めの米みそ、白みそがおいしいかと思います。
みそを溶き入れたら、すぐに火をおとすことがお味噌汁のおいしさにつながります。
煮たて直しは、おいしさが半減しますので、食べる直前にみそを溶きいれるようにしたほうがよいですね。
食する方がテーブルについたところで、火をかけて味噌を溶きいれる優しさが、美味しさの秘密?でしょうか。