里芋、れんこん、大根がおいしいころになりましたね。
博多では、がめ煮といいまして、上のような煮物をお正月用に作りますが、里芋がはいると
日持ちがしないので、最近はお正月用には里芋を入れない方も多いようです。
里芋の効用
いも類の中で、カリウムがもっとも多く、筋肉の動きをよくするほか高血圧予防に効果大
だそうです。粘り成分には、脳細胞を活性化して老化をふせぐガラクタンや、胃酸から胃壁を
保護するムチンなどが含まれているそうです。便秘改善に効く食物繊維も豊富だそうです。
シマ模様が平行にくっきりとでて丸みを帯び、どろつきで湿りがあるものが鮮度がいいそうです。
材料、、、3人分
1、里芋、、、3個 2、大根、4cm長さほど 3、人参、、、3cm長さほど
4、こんにゃく、、、適量 5、蓮根、、、4cm長さほど 6、鶏肉もも肉または、むね肉、30g程
調味 名島屋 新だし、、1包 醤油、、、大さじ2杯 みりん、、大さじ1杯
作り方
1、 里芋は皮をむいて、1個を3等分くらいに切る。下ゆでをしたほうがよいので、
ひたひたのお水で沸騰するまで煮て、ざるにかえしておく。
蓮根は、皮をむき、縦に6等分くらいにする。
人参は、乱切りにする(皮はたわしでよく洗う程度)
大根は、1cm幅くらいの輪切りに切って、さらに4等分にする(いちょう切り)
こんにゃくは、ねじりにしていますが、乱切りでもよいと思います。熱湯をかけておきます。
鶏肉は、食べやすい大きさに切っておく。
2、お鍋を火にかけ、オリーブオイルまたは、ゴマ油を大さじ1杯いれ、そこに鶏肉を入れます。
動かさず1分ほどしたら、今度は反対面をまた1分ほど炒めます。鶏肉はいったんお皿に
とりだしておきます。そこに、蓮根、人参、大根、こんにゃくをいれ、ひたひたのお水と
新だしを1包いれます。中火でゆっくり煮ます。大根が煮えたら、里芋と、最初にいためた
鶏肉を入れます。里芋が煮えてきたら、みりん、醤油を入れて味をつけて、弱火で蓋をして
ゆっくりと汁気が少なくなるまで煮ます。 汁気が少なくなりましたら、だしパックを軽く
絞って取り出します。