皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
本格的な梅雨が、博多は始まりましたが、
まだまだ雨が少ないように感じています。
さて、夏に向かって、さっぱりしたものが美味しく感じる
季節ですが、夏バテにならないように、きっち栄養を考えたいものです。
今回は、3大栄養素のたんぱく質について
たんぱく質とはアミノ酸が多数結合した高分子化合物で、筋肉や臓器など体を構成する要素として
非常に重要なものだそうです。また、それだけではなく、たんぱく質は、アミノ酸の組み合わせや種類、
量などの違いによって、形状や働きが異なり、酵素やホルモン、免疫物質としてさまざまな機能を担っている
そうですから、幅広い食材(肉類、魚介類、卵類、乳類など動物性の食品のほか、豆類、穀類など植物性
食品に多く含まれるものを、バランスよく特定のものに偏らないように、食べましょうと言われいる
そうです)
具体的な年齢ごとの、必要なたんぱく質の量の目安は、健康長寿ネットに記載されていますので
ぜひごらんくださいね。
夏は、そうめんや、そばだけや、さっぱりしたもので食事をすませたくなりますが
メニューを、まずタンパク質が多く含むものから決めて、ごはん、麺類などの炭水化物
野菜を利用した、サラダ、煮物などを組み合わせたいものです。
チーズや、卵は、いがいとタンパク質が多いですね。欧米の方が、お肉もですが、チーズや
卵をよくお召し上がりになるのも、高齢者には大変よいことかもしれませんね。
健康長寿ネットを読みますと、たんぱく質が不足するとどうなるという見出しがありますが
その中に、
たんぱく質は、体を作る構成要素であるだけではなく、酵素やホルモンなど体の機能を調整する
大切な役割を果たしているため、不足すると
免疫機能が低下して抵抗力が弱くなり、さまざまな病気にかかりやすくなります。
また、たんぱく質が不足すると、筋力も低下します。
特に、高齢者は、肉や魚の摂取量が少なくなり、たんぱく質が不足しがちなので、
意識してとるように心がけましょう。と書いてあります。
この高齢者のたんぱく質不足は、最近よく言われていることですし、健康寿命を長く
する上で大切なことのようです。筋肉や弱くなると、歩くことができなくなるし、病気にも
なりやすくなります。またスポーツをされる方も、スポーツにより、筋肉を使いますので
やはり、余計に栄養を考えた食事をする必要を感じていなければ、スポーツがかえって体に負担に
なることになるのではと感じています。
夏は、さっぱりしたもので、食事をすませたくなりますが、食欲が落ちることの理由が
冷たいもののとりすぎや、夜更かしや、空き腹に甘いものや、コーヒーなどの可能性もあります
よね。胃腸の調子を悪くすることを夏は特に極力さけて、バランスのよいタンパク質を食べて
元気に、楽しく夏を過ごしたいものですね!!
名島屋 井口知子