こんばんは。11月も今日で終わり。明日から12月ですね。1年の早いこと。
名島屋は、一年で一番の忙しい時期で、運動をする時間もなく、デスクに座りっぱなしで
回ってくる、みかんや、お菓子で、さらに、悩ましいことになっております!
さて、前回のブログに続き、栄養と料理から、抜粋させていただきます!
タイトルは、運動の効用は人と比べるものではない。
運動してもやせないとか、数値が改善しないとかでドロップアウトする人もあります。
しかし、加齢とともに代謝量がダウンしたり血圧が高くなったりするのはいたしかたないことです。
運動の目標は現状よりやせるとか血圧が下がるとかということばかりではありません。
むしろ運動してもちっともやせないとか数値が改善しないとかいうことは、加齢現象を超えて現状を
維持しているいう点で運動の大きな効用といえるのです。
運動による肉体的ストレスには、まず循環器や心肺の機能からみると、心拍数が上がるので、
心臓はストレスを起こしているわけです。
筋肉や関節に過剰な負荷がかかるので、日常生活に運動習慣がない人が無理に運動をすれば炎症や
痛みがでてしまいます。
細胞レベルでは、人間の体は運動によって細胞のこわれ方が早まる=細胞が破壊される=新しい細胞が
生まれる、というある種のストレスが当然あります。
ただ、肉体的ストレスは運動の効用にも通じます。細胞がこわれるとか心臓に負担がかかるとかいうと
好ましくないイメージですが、いいかえれば細胞が新しく生まれ変わるきっかけになる、体の機能が鍛えられる
ということを示します。
運動によって体のとこかに炎症が起こると痛みを生じます。運動の効用を充分に満喫するには
炎症を少しでも軽減させる回復、、、休養が非常に重要にです。
休養の大きな要素は、食事と充分な睡眠です。また、これは運動の負荷そのものを軽減させるとも
いえますが、本格的運動前にするストレッチは不可欠です。
さらに運動後のアイシング(冷やすこと)は痛みを起こす炎症を鎮めるのに最も効果的です。
ビニール袋に氷水をいれて、入浴前に局部を10分から15分冷やすだけでOKです。
最後に大切なところを
子育てや家事に追われて運動のための時間がとれない女性に対して、日常生活での運動やさまざまな
短いエクササイズを含めて毎日30分の適度な運動をすすめています。
その内容は、バスの停留所まで歩いて10分の往復、ランチをとるための15分の歩き、子供との遊び
10分間の落ち葉掃き。それらで一日合計45分以上の適度な運動をしてことになるそうです。
運動の効用を認識することはもちろん大切ですが、ライフスタイルの変容というところに運動の
位置づけがあってもいいのではないかと考えます。運動の真の、目的はライフスタイルの変容その
ものである といえるのではないでしょうか。 と最後に結んであります。
寒くなり、運動不足になりやすい季節になりましたが、仕事をしていても、30分に一度は立ち上がり
なにかと立って仕事をしたりと、ストレッチをしたり、手をまわしたりと、こまめに動いております。
ながながと抜粋して書きましたが、お役にたつことがあれば幸いです。
風邪をひかれないように、湿度の調整、お風呂あがりの冷えなどに気を付けてお過ごしくださいませ。
そして、食事を3度、お召し上がりになり、睡眠を充分にとって、お疲れがでませんように、心から
ますますお元気にお過ごしになりますように願っております。
名島屋 井口知子