皆様お元気でしょうか。夕焼けが美しいころですね。博多は先日の雨から、朝晩冷えこんでまいりましたが、昼は、澄み渡る秋空で、まあ、気持ちのよいぽかぽか陽気です。
さて、10月の19日から21日まで、福岡市のマリンメッセで主催された西部ガスの「ガス、スタイル2012」に、弊社のだしを、消費者アドバイザー等の方により、「なっとく」のマークを取得させていただいた会社のビスネットのコーナーに、並べていただきました。
多くの来場者がございましたが、名島屋のホームページでもおなじみの、料理塾を長年福岡
で、されておられる「桧山タミ先生」のキッチンステージがありました。
お話の料理実演の内容は 「母から娘へ 受け継がれる煮しめ」
先生はの塾での一貫して言われていることに、素材は、旬のおいしい野菜や、魚、調味料は
本物の時間と手間をかけた、良いものを。。。家庭料理は外食と違うから、味は薄めで、体調や
季節で、身体を考えたお料理を。
鍋は30年使っても、くたびれない本物の素材のもの。銅鍋など。
今回は、煮しめ、白身魚と、青魚の煮付けの違いなどを実演されてました。
白身魚(鯛や、ひらめなど)は、さっと、薄味で落し蓋をして、酒や醤油などで、汁が残る程度に
煮付けるのが、おいしいのですが、青魚は、砂糖、醤油、酒、しょうがなど入れて、汁がなくなる
まで、煮付けるほうがおいしい。。などがポイントでした。
私は、まじめな生徒ではなく、月1回習いにいければ、よいほうですが、年数だけはすごく月日が
流れました。桧山タミ先生は、家庭料理は、自分の身体、家族の身体を、維持するものだから
季節、温度、体調を、考えて、疲れているときには、胃腸に負担のかからないものを、身体が
冷えているときには、身体が温まるものを、、、よーく観察して、作りましょうね、食べましょうね、
と言われます。遅い時間には、遅い時間にいただいても、消化のよいものを。
自分の身体も、疲れないように大切にしないといけないですね。。最近本当にそう思います。
季節の変わり目の折、お体に気をつけて、温度差が大きいので、風邪をひかれないように
髪を夜洗ったら、よーく、乾かして、うなじが濡れていないように、お休みくださいね。
いつも、これで、私は失敗しますから。。。
名島屋 井口知子