2011年3月
かにの缶詰を利用して簡単に出来るおすしです。
三つ葉をたくさん入れるので、かにの臭みもなく、かにの色が
お花畑のような春色のおすしになりますよ。
4人分
- すし米 … 米3カップ みりん大さじ3杯+水=3、3カップ
- 昆布 10cm×15cm
- 合せ酢 … 酢 大さじ5杯 塩 小さじ 1、5杯 砂糖 大さじ 3杯
- かに缶 … すわいがに1缶(かに缶は、水気を切り、さらに手で身の汁をしぼっておきます)
三つ葉 … 一把
白ごま … 大匙 3杯
焼海苔 … 全形半分
飾りに、つくし2本
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米は炊く1時間以上前にとぎ、水とみりんを入れたものを吸水させておきます。乾いた布巾で汚れを除いた昆布を加え、炊き始めます。
- 炊き上がったら、昆布をとりだし、あとは普通に蒸らします。
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酢水で湿らせたすしおけにご飯を一気にあけ、合せ酢を全体にまわしかけ、しゃもじをねかせてご飯を広げながら、酢をまんべんなくゆき渡らせます。
うちわであおぎながら、ご飯を切るように混ぜ、つやのよいすし飯を作ります。 -
三つ葉の根本を1センチほど除き、熱湯でさっとゆで、冷水にもどし、硬くしぼって、3センチ程に切っておきます。
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焼海苔をビニール袋に入れ、袋ごともみ、細かいもみ海苔にします。
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のすし飯にのもみ海苔を混ぜます。そこに、三つ葉をいれ、均等に混ぜ、最後にかにをいれ、混ぜます。半分だけ、散らし寿司に使います。
飾りにつくしをさっとゆでたものを上に飾ります。
椀だねや実などは季節の素材を取りいれ、お椀を掌に受けたときに温もりが伝わるように、
煮えばなをすすめます。名島屋の無添加出汁パックで作った汁(吸い地)は、
上品な味ですので、椀だねの素材の味を引き立ててくれます。
たとえば、おすし屋さんから、出前をとったり、スーパーでおすしを買ったりも忙しいときは、
もちろん皆さんされると思いますが、お吸い物のようなお汁ものだけは、
天然の出汁で、手作りをすると、全体がまるで魔法をかけたように温かいものに感じます。
4人分
- 帆立貝柱 … 4個
しめじ … 一人3本づつで、12本ぐらい
クレソン又はせり … 3分の1束
ゆずの皮 … 少々
(吸い地)
- 名島屋の無添加出汁「新だし」又は枕崎1包
塩 … 小さじ1
薄口しょうゆ … 小さじ1
酒 … 小さじ1
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帆立は側面に薄皮があれば除き、両面に斜め格子の包丁目を入れ、熱湯にさっとくぐらせ、氷水に取ります。
- 鍋にお水3カップ半を入れ、名島屋の出汁パックを入れ、中火で約4分程煮立てます。
出汁パックを取り出し、塩、醤油、日本酒で調味します。
しめじと、クレソン又はせりを入れ、ひと煮して、調味します。 -
椀に彩りよく盛って、吸い地を張り、柚子を吸い口にします