9月の旬のお料理です。
材料 4人分
栗・・・・皮をむいたもの300グラム(栗は水に皮ごと2時間ほどつけ、それから皮をむくと楽にむけます)
しいたけ・・・・10枚
鶏肉・・・・・200グラム
いんげん・・・・10本
鶏肉の漬け込み用の調味料
(酒大匙1杯・醤油大匙1杯・ふとねぎの葉・しょうが1かけ)
煮込み用の調味料
(赤酒大匙2杯・ザラメ大匙1杯・醤油大匙2杯)
Aの漬け込み用の調味料に、食べやすい大きさに切ったからあげ用の鶏肉を20分ほど漬け込みます。(しょうががすっておく、ねぎの葉もたたいて香りをだす)
しいたけは大きければ半分に切っておく。いんげんは筋をとり、沸騰した湯でゆがく。3センチほどの長さにきっておく。 |
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鍋に油(ごま油2杯)をひき、漬け込んだ鶏肉をよく炒め、しいたけ、栗を入れ炒める。 |
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に水2カップと新だしか枕崎1包を入れ、中火でよく煮る。栗がやわらかくなったら、赤酒、ザラメ、醤油を入れ味付けをする。 |
煮汁が少なくなり、照りがでてきたら、最後に下ごしらえしたいんげんを入れる。出来上がりです。新だしか枕崎のだしパックは最後までいれておいて大丈夫です。
■ポイント
新だしも枕崎も天然100%の乾物です。出汁だけ先に作ったものを使うのもよいのですが、紹介した作り方のように、一緒に入れて煮込むと特に便利です。調味をするのは、ほとんど具に火が通ってからにすると、天然出汁の味がしっかりはいりますので、調味料の量も減るようです。
鰹節のたんぱく質などの栄養価は5分ほど煮ると、だし汁のほうに栄養価がはいるそうです。
天然100%の出汁は野菜などの自然のうまみを引き出してくれますね。
栗もそろそろ出回りました。栗は意外とミネラルが豊富です。亜鉛が多いのでも知られた食材です。
お肉を豚肉にしてもおいしく出来上がります。おもてなし料理にも、大皿にたっぷり盛り付けるとボリュームがあり、大変喜ばれる1品です。