2011年5月
蚕豆の旬は夏ですが、鹿児島産のものなど、そろそろ出始め、夏のものより今ごろのほうが
おいしい。主成分は、糖質とたんぱく質。ビタミンB1、B2やCなど、銅やカリウムなどミネラル
が多く、栄養価も味もサヤからだすと低下するので、なるべく早く食べたほうがおいしいようです。
サヤにまめの形がくっきりみえるものが生育のよい良品です。サヤが空をむいて実をつけるので
そら豆いう名前がついたと聞きます。そら豆が出始めるころの日本の空や、風や、新緑は
本当に季節のある日本は美しい、、、と感じますね。
材料 2人分
- じゃが芋 … 中ぐらいのもの2個
- 人参 … 中ぐらいのもの半分
- 玉ねぎ … 半個
- 牛肉 … もも肉100g
- 蚕豆 … 10本
A 調味料
- 醤油 … 大さじ2杯
- ザラメ … 大さじ2杯
- 日本酒 … 大さじ1杯
- 名島屋の国産100%無添加出汁「新だし」または「枕崎」1包で作った出汁400cc
「一番だし」を使う場合は2包使ってくださいね。
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じゃが芋、人参は食べやすい大きさの乱切りにする。
玉ねぎは、繊維にそって、薄切りにする。
牛肉は、4センチくらいの長さに切る。 -
蚕豆はさやから出して、熱湯の中に入れ、柔らかくなるまで煮る。
煮えたら、ざるにかえし、冷えたら、薄皮をとる。 -
鍋を火にかけ、熱したら、小さじ1杯の油を入れ、そこに玉ねぎを入れて炒めて、そこにじゃが芋、人参を入れさらに炒める。
最後に牛肉を入れ、出汁400ccを入れ、ある程度煮えたら、Aの調味料を入れ、弱火で煮詰める。
最後にの蚕豆を入れて、火をとめる。