名島屋のだしのヨウ素等の最新の検査結果です。
すっかり秋空になりましたが、台風の甚大な被害により、ご不自由な生活をされておられる方も多い中
テレビの映像を見るたびに、浸水した家の中を片づける大変さを想像しますと、言葉を失います。
寒くもなってまいりますし、どうぞお疲れが身体の不調につながらないように祈るばかりです。
さて、1年半ぶりに、ヨウ素、セシウム134、セシウム137の、名島屋のだしの粉砕した原料を検査を依頼しました。
試験成績証明書から、ご報告申し上げます。
依頼機関 厚生労働省登録検査機関
一般財団法人 日本食品検査 福岡検査所 福岡市博多区博多駅前1-2-15 事務機ビル8階
検体に関する付帯事項 原料: かつお節(鹿児島県枕崎産)、うるめいわし煮干(長崎産)、もろみ、昆布(北海道産)
試験成績
試験項目 試験結果 単位 検出限界 試験方法
1、ヨウ素ー131 1以下 Bq/Kg 1,0 ※1
2、セシウムー134 1以下 Bq/Kg 1.0 ※1
3、セシウムー137 1以下 Bq/Kg 1,0 ※1
試験方法 ※1: ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
測定年月日: 2019年10月15日 測定時間: 3000秒
上記のように検査結果がでております。 名島屋のだし、新だし、一番だし、枕崎には、上記の原料が使用されております。
検出限界1は、一番厳しい検査になり、1以下であることは、なにも問題がおこっていない自然界の状態であるということだそうです。
名島屋のだしの乾物の特徴は、商品のパッケージに、乾物の原料の産地を特定して記載していることです。
産地を記載するということは、その産地の原料以外は使用していないということです。
安心の目安として、このような検査もいたしておりますことをご報告申し上げます。
今後とも、名島屋のだしパックを、ご利用いただきますように、心から願っております。
井口食品株式会社 通販部 名島屋 リーダー 井口知子
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