最近読んだ本で「100歳までボケない 101の方法」という本の内容の中で私もお客様に
おすすめしていることの重要さが書いてあったのでご紹介します。
名島屋の出汁「新だし、一番だし」の特徴は無塩 であること
本の中で、抜粋して書きますのでご了承くださいね。
「脂肪分、糖分、塩分。これを余分三兄弟と呼ぶのだそうです。テレビのコマーシャルに登場
しますが、なかなかいいネーミングとだと思います。
一番問題になるのが塩分です。日本人は塩分を取りすぎています。現在、私たちがどのくらい
の塩分をとっているかというと、おおよそ11g(1日の量)。かつて、1970年代は17gもとって
いましたが、除々に減ってきて、1980年代の後半から11g台になり、2000年を過ぎて
11gも前半の量になってきました。現在は10、9g。このあたりをうろうろしています。
厚生労働省は、10g以下にしたほうがいいと指導していますが、WHOは理想の塩分量は
5~6gとしています。厚生労働省の指導では十分でないとして、WHO並みの指導をして
いる専門医もいます。
塩分はできるだけ控えたほうがいいでしょう。塩分を減らす方法は、出汁をしっかりとる、
レモンなど柑橘系の調味料を使う、醤油を小皿にとる(食べ物に直接かけない)、漬物
に醤油は使わない、ラーメンなどの汁は飲まない、味付けがしっかりしている、味が濃いと
思うものはたくさんは食べないことです。少しで満足しましょう。
何より塩分を少なくしていくと、素材の味がわかってきます。素材の味がわからないくらい
濃い味付けはできるだけ避けたいものです。」
アンチエイジングというと、外見ばかりをいうようですが、毎日の積み重ねの食事こそ、究極の
アンチエイジングと感じます。この本は、脳のアンチエイジングという点も食事の方向から
書いてあったので、大変参考になりました。
福岡はここ数日春の陽気です。福岡市内の東のはて、志賀島(金印がみつかったところ)
に行く途中の道沿いでは、菜の花が咲いていました。海の色も大変鮮やかになってきたので
母と海の近くにあるホテルにコーヒーをゆっくりと思い出かけたときのものです。
暖かくなったり、雨が降ったり、寒さがぶり返ししたりしながら、春が来るのでしょうね。
お体大切にお過ごしくださいね。 名島屋 井口知子