こんにちは。五月の風と新緑と花々。一年で一番過ごしやすい季節ですね。
お元気にお過ごしのことと存じます。
さて、タイトルのとおり、私も気をつけている、減塩。
塩もさまざまなものが販売されていますが、やはり昔ながらの製法の塩は
なんともいえない甘味、旨味があり、塩にもおいしさがあることに気がつきます。
塩にも、いろいろな役割があり、減塩といっても、塩も体にとって、大切なものですよね。
そこで、私の減塩方法は、おいしい塩(高くても、昔ながらの製法で、旨味のある自然塩)
を買います。。高い塩を買いますと(高いといっても300gで600円くらい)この30グラムは
何ヶ月も使用できますから、他の食品とくらべて高いと思わないようにしています。
良品の塩が、まず減塩の1歩と考えています。
というのは、ほんものの塩は高いので、たくさん使わなくなりますし、少しで美味しさが引き立
ちます。。。
成人の一日の平均塩分摂取量は、男性11、1g、女性は9,4g。
塩分摂取の目標値とされている値は男性8g未満、女性7g未満だそうです。
塩分1gが含まれる塩の量、、ひとつまみ(3本の指でつまんだ量)、、、目安です。
塩分の働きは
食物の消化する消化液の成分になる。
栄養素の吸収をたすける。
体液の浸透圧を維持し、細胞の機能を保つ。
体内のPHバランスを整える。
神経刺激を伝達する。
おいしく減塩する、ひと工夫!
1、食材で ひと工夫!
旬の食材はうまみたっぷり。 うまみのつまった食材を使うことで、調味料に頼らない
食事ができます。
2、野菜、果物、海藻で塩分排出を手助け!
減塩対策にカリウムというミネラルが多い食品を利用する。
果物、生野菜、芋、海藻にはカリウムが豊富です。
3、食塩より天然塩を!
調理に使う塩は食塩(精製塩)よりも天然塩がおすすめ。天然塩はナトリウムの割合が
食塩より低く、またマグネシウムやカルシウムなどもミネラルもいただけます!
4、調味料はかけずにつける!
塩やソース、ドレッシングなどは、つい直接かけてしまいがちですが、別皿に用意して
量を調節しながらつけるようにすれば、減塩につながります。
5、汁物はすべて飲みきらない!
麺類の汁には多くの塩が入っていて、ラーメンならば、スープを半分残すだけで
塩分を3割ほど減らせます。
6、香辛料や酸味を上手に使う!
ひと味たりないときは、塩や醤油ではなく、香辛料や酸味を加える!
7、成分表示を見よう!
食品の成分表示で塩分量を見ましょう。塩分量と書かれているものは、そのままの量ですが
ナトリウムと書かれている場合は、
ナトリウム(㎎)×2、54÷1000=塩分量(g)で計算できます。
8、塩分の多い食材は塩抜きを!
食材そのものに塩分が多い、ハム、ウインナー、ソーセージなどの加工肉、練り物、
しらすなどの塩蔵品は調味の前に軽く茹で、数分水に浸すと塩分がほどよく抜けます。
塩分はカラダに大切な働きもしますよね。今から暑くなる季節に気をつけなければいけない
熱中症には、水分、塩、甘味も必要です。
塩はカラダに大切な働きをしますし、労働量によっては、汗がたくさんでる働きや運動を
される方と、そうでもない方とは、塩分の必要量も違うと思います。
私は、特に血圧が高いほうでもないけれども、適度に上記のことを気をつけるように
しています。。塩分をとりすぎたなあと思うと、足がなんとなく重い感じがして、
自分の体の変化にあわせて、なんとなく気をつけるようにしていますが、外食でおいしいもの
いただくときなどは、すっかり忘れて、楽しんでいます。
あと1ヶ月もすれば梅雨ですね、、5月の風を楽しんでくださいね。
通販部 井口 知子