みなさんお元気でしょうか。9月なかばというのに、暑さが続きますね。
最近は、Hp上に放射性物質の分析を公表しておりますので、問い合わせは、ほとんどなくなりましたが、6月に調べたものを現在も原料は使用しておりますが、その結果をここで、公表いたします。だしパックの中身(混合したもの)を調べております。
測定日時 2012年 6月14日
測定方法 NAI(TI)シンチレーションスペクトロメーター法
測定機器 EMF211型(3インチ管)
測定時間 3600秒 測定量 484グラム
測定値 I-131 測定結果 ND 検出限界 10
Cs-134 測定結果 ND 検出限界 10
Cs-137 測定結果 ND 検出限界 10
かつお節は、枕崎が漁場のものです。
さて、かつお節のうま味のことについて、知っていることを書きたいと思います。
お寿司やお刺身が世界中で知られ、食べられるようになったことはご存知だと思います。
でも、それだけではなく最近は、日本料理のダシが注目されています。
ダシは外国でも昔から使われていて、主に骨や筋、野菜を長時間グツグツ煮込んでつくって
いますね。
日本料理のダシは、そんなに時間をかけませんね。。
特に、鰹節を多量に使って、本格的にダシをつくるときは、沸騰したお湯にかつお節を入れて、
さっと取り出すだけです。こんなに簡単にできて、深みのある味が生まれます。
他の国のダシにはない、うま味は日本料理独特のものです。
かつお節はイノシン酸、同じようにダシに使われる昆布はグルタミン酸、それぞれが、決まった
うま味成分があります。ブレンドすることで、さらにうま味成分も増えて、さらにおいしい味に
なります。世界の料理人も感動する、日本のダシ。
かつお節は、さっと取り出すと、おいしいダシになりますが、何分が煮出すと、かなりの栄養が
ダシにはいるので、ダシも立派な栄養です!
名島屋の使っている鰹節は、枕崎に水揚げされたものを、長年お取引のあるところから、直接仕入れております。
日本料理の要の出汁を、お吸い物、お味噌汁、煮物などに是非、ご利用くださいね。
ダシがきいていると、味も薄味になります。
月が美しく、収穫の秋になります。福岡市の箱崎では、放生会(ほうじょうや)という、お祭りが
箱崎宮でおこなわれています。秋の実りを祝うお祭りです。新しょうがなども露天の店で売ってます。金魚釣りも大好きな楽しみでした(子どものとき)。。釣り上げた金魚を持ち帰り、自分で金魚釣りの張り紙のものを作り、たらいで練習したほどです。
ますますお元気にお過ごしくださいね。
名島屋 井口知子