福岡は、つつじの花も咲きはじめ、あっというまに新緑の季節になりました。日本列島は、この季節になると
長いと感じませんか。桜の花が、今満開のところもあるのですから。津波でだめになった桜が生き残って咲い
て、地元の方が、この生き残った桜から、暖かくなって今からの1歩の力をもらうと言われておりました。
さて、最近、テレビを見ていると、手にマニュキアをされている方のための、お米をとぐグッズが紹介されてい
ました。びっくりと思ってみていたのですが、昔のように、お米をシャキシャキと音をたてて研がなくても、糠が
とれるそうです。。。
精米法が進んでいるので、「とぐ」というよりも、「洗う」という言葉がぴったりだそうです。
力を入れてごしごしとぐと、栄養分も逃げるそうです。水道水を流しっぱなしでとぐのもダメだそうです。
勢いよく出る水を糠が吸い込んで、糊のようになり、かえってお米の表面から離れにくくなるからだそうです。
コツは
水は、お鍋か、ボウルにくんでおいて、これをお米の中に入れて手早く洗うそうです。
この方法を繰り返し、水を取り替えて洗うのがおいしく炊くコツだそうです。
最初は、なるべくたっぷりの水を加えて、手早く2~3回かきまわして水を捨てて、新しい水に替えます。
「1回めはサッと、2回目からとぐ」
お米は1回めの吸水量が特別大きくて、次からはそうでもないらしいのです。お米に汚い水を吸収させる
心配はないそうです。3~4回水を替えると糠は流れるそうです。
同じお米でも、とぎ方でおいしさが違うそうですし、とにかく水道の水を、直接勢いよく、入れることは止めた
ほうがいいようですね。。
はい。わかりました。。。と返事を、本を読んで、いたしました!
おいしい、おむすびに海苔、季節もいいし、青空の下、いただきたいですね。
さて、弊社の味のり「青空」は、青空の下で、いただく、おむすびのおいしさからつけた名前だそうです。
弊社のコマーシャルをみていただいておりますが、有明海をみながら、おむすびを、がっつり食べているのは
弊社の会長です。 このコマーシャルは震災まえに企画していたものですが、撮影は震災後にいたしており
ます。日本列島が深い悲しみにつつまれているときの撮影でした。。。
新緑から生命力をいただく季節です。 おむすびを作っておでかけになりませんか。
名島屋 井口知子