こんちにちわ!3月も半ばになり、少し、服も明るめのものを選びたくなりますね。
入学式、卒業式のシーズンでもありますが、いろいろなお習いごとも入学のシーズンですね。
さて、弊社の名島屋のだしは、ベターホームさんという、老舗のお料理(なんと国が応援している
お料理教室なのです)全国にいろいろありますが、なんと、弊社はその、ベターホーム様の
プライベートブランドの「だし」をつくり10年以上がたつのです。そのベターホームさんの「和食の
基本」という本も、お電話がファックス、メールで名島屋にご注文されれば、1470円で売っており
ます。この本が1冊あれば、ほとんどの家庭料理で作る和食はできると思います。華やかな
メニューはないけれども、丁寧で、大変わかりやすい本です。
よく、煮物の味つけの順序に
① 「さ」 砂糖
② 「し」 塩
③ 「す」 酢
④ 「せ」 醤油
⑤ 「そ」 味噌
サシスセソの順序で味をつけるといわれます。だれが考えたのか存じませんが、覚えやすく
便利ですね。
塩を砂糖より先に使えば、砂糖の甘味は食物にしみこまないのです。なぜかというと、塩分には
食物の中の水分を引き出して組織を引き締め、かたくするという性質があるからです。それに酢
が3番目なのは、食物のくさみをぬいたり、材料をやわらかくする作用があるからで、醤油や味噌
があとまわしなのは、特有のよい香りが逃げないようにするためだそうです。
昔の人は長年の体験で、サシスセソの順序を知っていたのですね。
昔の人はすごいですよね。科学的根拠なんか、なんにも、勉強もしていなくて、見抜いているの
ですから。。。
昔おばあちゃんが言っていた。。ということって、すごいことが多いと、この歳になって
感じることがあります。
名島屋 井口知子