弥生3月 空が薄いピンク色に染まりそうなお天気になってきました。
朝、郵便物の中に、輝いたように届いたお葉書。
ご自分で筆をとられたような絵葉書。 1年に何度か出国される方が、日本の上質な海苔を
お届けできる幸せを述べておられます。心からお礼申し上げます。
当社の海苔が、お客様の大切な方々へのご自慢の品になっている喜びと、わざわざ絵葉書をいただける
嬉しさが重なりました。
今年は、有明海の海苔養殖の調子が悪く、入札価格は倍近くになり、この一年間、どのように
通販で、販売していこうかと、眠れない夜を過ごしましたが、多くのお客様が、上がった価格の
カタログで、なにごともなかったように、ご注文をしていただいております。
励ましのお言葉もいただきながら、そして、自然のことだから仕方ないわよね!と。
需要のあるところに、供給は続くと、私は思っており、需要の力が、大きな力を知恵を生み出すと
感じております。生産者の方は、今年の冬は大変な苦労をされたと存じますが、海の力を信じ、
いろいろな策をされたと感じております。
ここに、うれしい絵葉書のお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
名島屋 井口知子