花冷えのころになりましたね。。昨日の春の嵐は、すごかったですね。福岡の桜は、まだ桜の花
びらが、しっかりしていたので、散りませんでしたが、ダメージはかなりあったと思います。
年間通じての日照時間で開花が決まる桜にとって、1年に一度、たくさんの人々に「きれいね!」
と言われ、ますます、美しくなるころです。花といえば、私の池坊の先生は、本当にほめるのが、
それは、それはすばらしく、その人の1点でもよいところを、明るいお声で、本当に心をこめて
ほめられます。。
ほめながら、活けたお花を、ほんの少し、あつかわれるのですが、ほとんど別人のようになっても
「あなたの活けたお花は、やさしくて、のびのびしていて、、、」と盛り上げてくださるから、本当に
見習うことが多く、こうやって、よいところを伸ばしてくださるのだなあと、いつも関心しています。
さて、最近自彊術の先生からおすすめの、丸元康夫さん「スンナリわかる脂肪の本」
を読みましたが、是非おすすめです!
その中で、印象に残った文章を、
私たちにとって一番望ましい食事は、決して難しいものではないと思います。
自然な食べものを、できるだけ自然のままのかたちで食べる。
自然の調和の美しさを感じて、感謝して味わう。
大切なことはシンプルです。
あえて複雑にする必要なないのです。
料理が苦手と思っている方、是非読まれてみてください。先ほどのお花の先生の教え方では
ないけれども、きっと、きっと、「そうか。。そんなんだ!」と、気持ちが楽になると思います。
名島屋 井口知子